日本各地での大寒波。外気が痛く感じますね。

例年よりも冷えてしまう。

あまりにも寒くて冷え性になった。

多くのお声を聞きます。

ただその冷え性。本当に体温が低くなっているのでしょうか？

皮膚の温度は外の環境により簡単に変化します。

手足が冷たいのは必ずしも体温が低いことを意味しません。

一方で体の深部の体温は一定に保たれています。

おでこの体温はこの深部体温に近いので手を当てると体温がわかりやすいです。なので冷えてもおでこは冷たくなりにくいのです。

では手足や外気に変化しやすい体温を上げるには？

寒い時ぶるぶる震える。

この動作で骨格筋（骨についている筋肉）を動かすことで熱を生み、

またアドレナリンという体温を上げるホルモンに働きかけます。

食事も栄養を代謝する肝臓の働きで特にタンパク質から大きな熱が生まれます。

寒い時こそ少し体を動かし、気分をシャキッとする、タンパク質の多い食事をすることを心がけましょう。

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